インテリアオプション会の主旨

インテリアオプション会とは新築マンションのご契約さんへ斡旋されるイベントのようなものです。
このインテリアオプション販売会で商品を購入しますと主に鍵の引き渡し前に設置されると言う便利なシステムです。
マンション事業主さんが大手の場合にはグループ会社へ丸投げし、その会社は専門のオプション業者へ更に丸投げします。
実際の納品(施工)はもちろん更に下請会社が行いますので噂通りの中間手数料が満載の高額な価格になる訳です。
中小の事業主の場合にはグループ会社を通さずにオプション業者へ流れますので多少は安くなりますね。
主だった商品アイテムはカーテン・造作家具・コーティング・エコカラット・バルコニータイル・窓フィルムなどです。
普通の感覚ですと、とても購入できる金額ではありませんが大きな買い物(物件)をしたあとですので
金銭感覚も麻痺して購入される方も少なくありません。
また意外と日本ではインターネットの普及率が低いのでネット検索で比較される方も少ないようです。

集客から納品まで素晴らしくシンプルな構図です

販売を任された末端のオプション業者さんは分厚いカタログを製作して売主から頂いたご契約者名簿より
売主の名前でカタログを送付します。
(これにより契約者は安心してしまいます)
当然ですが業者本位の日程にて決められた日時で行われるのがインテリアオプション販売会です。
いわゆる、これが一斉集客です。
インテリアメーカーのショールームなどを貸切、長テーブルを敷き詰め売り子を用意し一斉に売りつけます。
この売り子は半数以上がマネキン会社(人材派遣スタッフ)からの出向で商品の知識はほとんどありません。
ですので商品について聞いても全て後日の回答となります。
大手の場合はインテリアコーディネーターを用意していますが勘違いしてはいけません。
このコーディネーターは基本給はありません、売上の概ね5%が報酬です。
購入した金額の5%が説明販売したコーディネーターさんへ支払われるのです。
(これも高額の理由ですね)

購入された商品の一斉工事

はい、皆さん一斉に集められ一斉にご契約されましたね。
その後の納品工事も当然一斉に行われます。(無駄な動きが無く非常に高効率で儲かります)
鍵の引き渡し前に行われるのが一般的でオプション業者さんの番頭が筆頭に立ち1階に長テーブルを置き陣取ります。
この時は引き渡し前なので鍵はゼネコンさんがフルオープンにしています。
あとは一斉に指示書を持った職人が一斉に工事に取り掛かります。
この時は上記の通り職人だけが部屋へ入り単独に工事を行います。
監理する人は一切いません。
はい、職人のやりやすい通りに施工が行われます。
当然だれもチェックはしません。(沢山ありすぎてできないのです)
お客様が入居した後にお客様がチェックするのです。
いわゆるクレームが起きてから出動します。
とにかく効率主義です。無駄な動きは一切しません。
オプション業者は儲ける事だけを考えてます。
何故なら納品するタイミングは年に数回しかありません。
ここで儲けないと普段月は売上が無いのです。

カーテンは自家縫製?

もうお分かりだと思いますがオプション会で購入された商品は皆さんの居ない所でひっそりと工事しています。
なので結果しかわかりません。
概ねオプション会で購入されたカーテンは生地のみメーカーから仕入れて縫製は提携している町場の加工所で
縫製しています。
何故?って、だって皆さんには生地メーカーさんの高額な縫製代の含まれた価格表で販売してますから
自家縫製のように縫製単価が安ければ「儲かります」から。
当然ですけどメーカーさんの純正縫製と比べ縫製も貧祖ですし生地の柄リピートの計算も杜撰です。
極力メーカー縫製のカーテンが欲しいですよね。

伝票が頼りのオプション会です

基本オプション会は職人だけで施工するので面倒な仕様はお断りされます。(管理できない為)
なので、殆どの施工仕様は業者のお任せです。(意味不明ですが)
お任せと言う事は後から仕様の変更が出来ないと言うことです。
ほとんどの場合、購入者さんは初めての商品ですのでリクエストする事がありませんので
職人に良いようにされてしまいます。
本来であればキッチリ監理者を置いて相談しながら施工するのがベストですね。
これまでの通りオプション会で購入されても良い事はありません。
面倒でもご自身でお店を探してキッチリ施工をしてくれるところを見つけましょう。